ウスイエンドウの特徴・味や触感・美味しい食べ方を紹介します。
野菜の説明
ウスイエンドウは、サヤの中の実を食べる「実えんどう」の一種で、特に関西地方で絶大な人気を誇るブランド野菜です。明治時代にアメリカから導入された品種が、大阪の羽曳野市(旧・碓井村)で改良されたことからその名がつきました。現在は和歌山県が主な産地です。一般的なグリーンピースに比べて皮が薄く、青臭さが少ないのが特徴で、一粒一粒が大きく、鮮やかな薄緑色をしています。春の訪れを感じさせる旬の味覚として、この時期を心待ちにしているファンも多い、まさに「豆ごはんの王様」と呼べる野菜です。
味や食感
ウスイエンドウの最大の魅力は、「ホクホクとした食感」と「上品な甘み」です。デンプン質が多いため、火を通すと栗や芋のような豊かな風味と、口の中で優しく崩れる食感が楽しめます。皮が薄いため口に残りにくく、豆本来のうま味がダイレクトに伝わります。一つ難点を挙げるとすれば、調理後にシワが寄りやすく、また鮮度が落ちると食感がパサつきやすいことです。これを防ぐには、必ず「使う直前」にサヤから出すこと。そして茹でた後は、煮汁に浸したままゆっくり冷ますことで、皮がピンと張った、見た目も美しいふっくらとした仕上がりになります。
美味しい食べ方
最もおすすめしたいのは、やはり「豆ごはん」です。ウスイエンドウの香りと甘みが米に移り、春らしい贅沢な味わいになります。この時、剥いた後のサヤを一緒に炊き込むと、さらに風味が増すのでぜひ試してみてください。また、出汁でさっと煮て卵でとじる「卵とじ」も、関西の家庭料理の定番です。天ぷらにすれば甘みが凝縮され、ホクホク感が一層際立ちます。洋風なら、ポタージュにすると驚くほど滑らかで濃厚なスープになります。どの料理でも、「火を通しすぎない」ことが、美しい色と風味を活かすポイントです。
おすすめの料理
◆ウスイエンドウの豆ごはん ウスイエンドウと言ったらこれ!
◆ウスイエンドウの卵とじ プチプチ感がたまりません。
◆翡翠(ひすい)煮(出汁煮) シンプルかつ上品な味わいをお楽しみください。
◆ウスイエンドウのかき揚げ 季節のお野菜とともにサクサクに揚げてください
◆濃厚えんどう豆のポタージュ 春の香りをお楽しみください!!

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