とろーり旨なすの特徴・味や食感・美味しい食べ方を紹介します。
野菜の説明
「とろーり旨なす」は、種苗メーカーのサカタのタネが開発した、光沢のある美しい白色が特徴のナスです。かつては「揚げてトルコ」という名称で流通していましたが、その最大の特徴である「加熱した際のとろける食感」をより直感的に伝えるため、現在の名称になりました。 一般的な紫色のナスに含まれる色素「アントシアニン」がないため、見た目が真っ白なのが最大の違い。皮がやや厚めで、加熱することで中身がクリームのように柔らかくなる、まさに「加熱調理のために生まれたナス」と言えます。
味や食感
名前の通り、最大の魅力は火を通した時の「とろっとろの食感」です。 生の時は果肉が緻密に詰まっていて、一般的なナスよりもやや硬く感じますが、油と一緒に加熱することで細胞が崩れ、フォアグラや白子にも例えられる濃厚な口当たりに変化します。 また、紫色のナスに特有のエグみがほとんどなく、クリーミーでマイルドな甘みが強いのも特徴です。皮は加熱しても存在感が残るため、とろとろの中身をしっかり受け止めるカップのような役割を果たしてくれます。
美味しい食べ方
「とろーり旨なす」を最も美味しく食べるための鉄則は、「たっぷりの油で、じっくりと火を通す」ことです。 皮がしっかりしているため、厚めの輪切りにしてステーキにするのがベスト。加熱が不十分だとスポンジのような食感が残ってしまうため、弱火〜中火で表面をこんがりと、中が透き通るまで蒸し焼きにするのが成功の秘訣です。 また、白い色を活かして、洋風のホワイトソースやチーズと合わせる料理にも非常に向いています。紫色のナスのようにお料理全体が黒ずむことがないため、見た目も美しく仕上がります。
おすすめの料理
◆とろーり旨なすの厚切りステーキ 一番人気の食べ方!バター醤油でじっくり焼くと、中から果汁が溢れ出します。
◆とろーり旨なすの揚げ出し 油との相性が抜群。出汁の中で崩れるほど柔らかくなった身は絶品です。
◆ホワイトナスのチーズグラタン ホワイトソースと同化する白さが美しい。とろける食感の相乗効果を楽しめます。
◆旨なすの天ぷら 衣の中で蒸し焼き状態になり、家庭で高級料亭のような「ふわとろ」が再現できます。
◆とろーり旨なすのマリネ 皮を剥いてから加熱し、オリーブオイルとビネガーで。冷やすとより濃厚な甘みが際立ちます。


